通常、エンドユーザはコンパイラでソフトウェアをビルドしませんので、ほとんどのソフトウェアにとって標準機能は重要です。ソフトウェア・プロジェクトはエンドユーザのために適切な機能を実装する実行ファイルをビルドして、ファイルをリリースしなければなりません。
しかし、ユーザは、時々、適切な機能とはいったい何であるかを議論します。異なったユーザは異なった機能を要求します。要求に応じるために、多くのソフトウェアが、プラグインアーキテクチャを実装しています。
同様に、XOOPSには、プラグインアーキテクチャがあります。しかし、PHPプログラムは、事前コンパイルされたアプリケーションである必要はありません。 PHPはインタプリタ言語であり、プログラムはランタイムにコンパイルされます。標準機能は、プロジェクトがリリースパッケージに含むファイルによって決定されます。もしXOOPSにCygwinと同じインストーラがあれば、ユーザーが自分にとってのデフォルトを自力で決めることができるので、標準機能という言葉自体が吹き飛ぶでしょう。
「マニフェスト」はそのための重要な仕様になるでしょう[XDGJ]。ファットなCMSが欲しいユーザにとっては、プロジェクトの方針には同意しかねるかもしれません。しかし、XOOPS Cubeプロジェクトは、常に新しいボランティアを募集しているものの、プロアクティブなプログラマの数は十分ではありません。したがって、希少であるプログラマ戦力は、プラットホーム開発に集中するべきです。プロジェクトに属するプログラマは今後もウェブアプリケーションを開発していくでしょうが、プロジェクトのミッションは「プラットホーム」開発に絞られています。
sunday-labの日本語訳版です。英語版のXOOPS Cube関連記事を翻訳作業中...
2008年2月11日月曜日
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