モディファイア(Modifier)は、ほとんどの日本人にとって未知の言葉です。しかし、これは、 3 次元ツールにおける一般の言葉です。開発者がオリジナルのデータを変える必要がないことは、重要です。通常、 3 次元ツールにおいて、モディファイアは、オリジナルのジオメトリ形状を保持しながらジオメトリを変形するために使われます。日本の XOOPS Cube において、モディファイアは、邦訳されません。それは、日本の表音文字である katakana と共に「モディファイア」と呼ばれます。
さて、私が XOOPS Cube に導入することを望んだ別の特徴があります。それは、コンストレイント(Constraint)です。同じくコンストレイントも、ほとんどの日本人にとって未知の言葉です。コンストレイントは、一種の限界です。しかし、 3 次元ツールにおいて、いくらかの種類のコンストレイントは、データを変更します。コンストレイントは、妥当性検査、そして、データ変更に使用されます。また、 DbC (契約プログラミング)において、コンストレイントは、 D 言語その他における前提条件定義のために使われます。それは、強化されたアサートです。私は、 ActionForm 、及び、 XoopsObject の自浄作用のためにコンストレイントを使おうと考えました。
しかしながら、 XOOPS Cube は、しばしばウェブプログラミング文化に反しています。これらのフィーチャーも異界からのポートであるため、私は、この計画を断念しました。
モディファイア及びコンストレイントは、システマティックな定義であり、そして、使い易いです。3 次元ツールにおいて、ユーザーは、パネルをコントロールすることによってそれらを呼ぶことができます。 XOOPS Cube がそれらを実装するならば、ユーザーは、一種のメタプログラミングとしてそれらをコントロールし得ます。もし、モジュールが cubson GUI Force の CUMBIT によって開発され、そして、モディファイアとコンストレイントによって調節されるならば、非技術的ユーザーは、シンプルなモジュールを開発し、そして、それらを保持することができます。この場合、専門的なプログラマは、更に難しい技術へ挑むことができます。
XOOPS Cube の基盤は、フレームワークではなく、共有されたモジュール & テーマのためのツール付プラットフォームです。それは3 次元ツールと同様に、最低限の制御力を持ち、スクリプトプラットフォームでなければなりません。開発者は、他のプラットフォームからヒントを得ることができると私は考えます。
sunday-labの日本語訳版です。英語版のXOOPS Cube関連記事を翻訳作業中...
2007年2月20日火曜日
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