sunday-labの日本語訳版です。英語版のXOOPS Cube関連記事を翻訳作業中...

2007年11月17日土曜日

XOOPS Cube Developers Meeting #1 結果報告

10月28日に見切り発車で行った XOOPS Cube 開発者向けラウンドテーブルの第1回(第0回?)の報告です。

第1回開催主旨

開発体制や現状がうまく共有できていないが、一人でドキュメントを準備するには時間がなさすぎる。状況共有のための情報発信を分担するために、コントリビュータ同士で Face to Face の場を持ちたい。

プログラム

13:00〜15:30 minahito セクション
15:30〜16:30 グループワーク
16:30〜17:00 GIJOE セクション

minahito セクション

XOOPS Cube の設計・運営のモデルになった Ogre 3D (の運営面)を見て、 XOOPS Cube がそれをどうさらにアレンジし、 sf.net のリソースを活用しているかを見ていく。
次のグループワーク中に Wiki をチェックして、説明したことと提示した課題がきちんと出ているかどうか、どう改善すべきかを洗い直す。
(上記主旨のとおりだったので当日のスライドは口頭で補うことを前提とした破滅的なもので、かなり時間かけて修正しましたが、これでも伝わるかどうか怪しいものがあり……orz)

グループワークの結論

プロジェクト Wiki 拡充

ドキュメントがいくつかあるが、どこを見ればいいのか分かりにくい。これは、 sourceforge.net の Wiki が長らくβで(限定βテストに落ちたため)使用できず、あとから追いついてしまったために、 .org Wiki と XUGJ の邦訳 Wiki とで場所が分散したから。開発系のドキュメントは sourceforge.net に集約しよう。
  • 日本語トップページなど、各言語毎のトップページも英語版のクローンとして一旦作成する
  • 機械翻訳を使って各言語のドラフトを準備する
  • →この作業のためのマニュアルを Wiki に整備する
  • cube.org Wiki はコミュニティのための Wiki 。 sf.net xoopscube Wiki へ移動させたほうがよいものもある
  • minahito が先に項目だけ作成して、計画を立てる
    • -- →そこから先の作業は分担

プロジェクト Wiki の取り扱い範囲

  • Legacy_RenderSystem などの資料も sf.net Wiki 側に必要だろう
  • Legacy のインストールと 2.0.x からのアップグレード、モジュール/テーマの開発まではプロジェクト側で持つ
    • CCA 2.5 に反しない資料はシェアさせてもらう。
    • xoops.org のドキュメントはライセンス的に困難

XUGJ

  • "XUGJ はユーザーコミュニティ定義を明確化し、技術情報は sf.net に誘導する方針をとる"
    • XUGJ とは別に日本人同士がプログラムやコントリビュートについて話し合う場所がほしい
    • → Google Group 作成
  • sf.jp XOOPS プロジェクトの凍結中の未整備 Wiki は破棄前に有効な記事をサルベージする
    • 一度記事をざっと見て、作業方針・作業手順を作成する(マニフェスト)
    • 基本は XUGJ Wiki のほうへ反映する
    • Legacy で使えそうな話があれば sf.net にまわす
  • sf.net の基本的な使い方を XUGJ でフォローする(英語向けには sf.net に公式マニュアルがあるので)


http://xoopscube.sourceforge.net/

  • 各コミュニティからこの URL へのリンクを張ってもらう
  • http://xoopscube.sourceforge.net/ の言語別トップページの作成?
  • XOOPS Cube プロジェクトがどの層に向けたプロジェクトなのかを明確化する必要があるのでは?
    • →シェアできてない。要ディスカッション。


エトセトラ

  • IRC を試験的に irc.freenode.net で運営を開始する
    • 開発者向けに必要だろう
  • Doxygen API ドキュメントも掲載が必要かもしれない
    • →手間ではある
  • sf.net サイト用にリンクを貼ってもらうためのバナーを用意する?
  • Plan -> Do -> See の See として、このミーティングのオンラインミーティングが必要


その他指摘事項

グループ分けは適性だったか?

「グループワークの班分けが、プログラマ、デザイナ、ドキュメンタを平均的に配置していたため、とんがった意見が出てきていない。プログラマならプログラマで集めてグループワークを行った方が次回につながる話ができるのではないか。これでは第2回に人がくるかどうか怪しい。自分も(←文系さんのための〜の方)第2回をどうすべきか何か考えたい」
とのご意見。

IRC に関して

「 Linux ディストリの活動などを見ていると、IRC でどんどん決定が出ると、進行は確かに早いが、公開チャンネルとはいえ閉鎖感は拭えない。IRC を使う場合、そこは気をつけた方がいい」
とのご意見。

むすび

当初は海外 OSS の Round Table 程度の事後報告を揃えればOKだと踏んでましたが、内容に関してかなりメールをいただいたので、スライドの修正には少々気合を入れてみました。
それでも分からないと思うので、何か質問等ありましたら、お気軽にコメントフォームへどうぞ!

ラウンドテーブルだとどうしても手ぶら、あるいはやっつけスライドになりますから、今回はスライドの修正の時間確保が難題でした。慣れてないのもありますが、足して足して足して、削って削って、足して削って足して削って……と (^^;
よその OSS のラウンドテーブルではこういうまとめ方にしてて、労力的にも軽そうですよ〜というのがあれば是非紹介してください。

さあ、ここまできたからには英語版作るぞ! (^ー^)/

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