sunday-labの日本語訳版です。英語版のXOOPS Cube関連記事を翻訳作業中...

2008年9月20日土曜日

Sf.net changed use of project web

プロジェクトのホームページを更新するために、普段使っていた rsync のスクリプトを使ったら Connection refused になった。

shell.sourceforge.net への ssh アクセス自体が無効になっているようだ。最近、サーバーをシカゴに移すなど色々動きがあったことは知っていたが、詳細は把握していなかった。

Community Discussion Forums のこのトピックによると、Web のメンテナンスは、専用の web.sourceforge.net を使えば以前より簡単にできるようになったようだ。


rsync -av {your_directory} {account},{project unix-name}@web.sourceforge.net:htdocs


たとえば手元にある ./ja ディレクトリを http://xoopscube.sourceforge.net/ja/ に転送するには、


rsync -av ./ja minahito,xoopscube@web.sourceforge.net:htdocs


と書く。

shell で簡単に見に行く方法が今のところ分からないので、一度バックアップとして内容を取得してそれを覗くのがいいようだ。
(今回は本当はその目的で繋ごうとしていた;;)


rsync -av {account},{project unix-name}@web.sourceforge.net:htdocs {your_directory}


以前の sf.net の web 機能は、異なるプロジェクトの人にも重要なファイルを盗み見されてしまうというかなり痛い問題があった(このことは sf.net のドキュメントにも明記されていた)。しかしこれで shell アクセスができなくなるなら、その問題はなくなるかもしれない。ただ、シェルにアクセスできないなら結構普通に困りますが……

2 件のコメント:

ピーク後藤 さんのコメント...

このエントリのおかげで、ホダ塾のページがおかしくなっているのを修正できました。
感謝!

でも…

> 以前の sf.net の web 機能は、異なるプロジェクトの人にも重要なファイルを盗み見されてしまうというかなり痛い問題があった(このことは sf.net のドキュメントにも明記されていた)。しかしこれで shell アクセスができなくなるなら、その問題はなくなるかもしれない。

そんなこと全然なさそうですよ。
私のような部外者アカウント(gijoe_peak)でも、rsyncで普通に/home/groups/x/xo/xoopscube/の中身を落とせましたから。
(index.phpの問題点も把握しました)

セキュリティが向上するわけでも、サーバレスポンスが向上するわけでもないのに、使い勝手だけは確実に悪くなる。

sf.netの迷走ぶりには泣けてきます…

minahito さんのコメント...

> そんなこと全然なさそうですよ。
> 私のような部外者アカウント(gijoe_peak)でも、rsync
> で普通に/home/groups/x/xo/xoopscube/の中身を
> 落とせましたから

がっくし。 orz

> セキュリティが向上するわけでも、サーバレスポンス
> が向上するわけでもないのに、使い勝手だけは確実に
> 悪くなる。

まぁ無料だし、
潰れないだろうし、
他のプロジェクトに参加しているとマイページで色々集約できますし……
(こればっかだな)

今回の Hosted App みたいに、 phpBB の保守は全部 sf がやってくれて、こっちは使うだけ、しかも ID/PW が使える、ということになるとやっぱり手間がかからないので楽は楽だと思います。

うちらみたいに Web アプリの開発プロジェクトだと色々思うところはありますけど、ネイティブアプリを開発しているようなプロジェクトなら、ボタン一つで掲示板がホストされるならやっぱりそっち使いますもんね。