sunday-labの日本語訳版です。英語版のXOOPS Cube関連記事を翻訳作業中...

2007年12月5日水曜日

How many OSS projects will take GPL v3?

私はFSFとGPLを支持しています。これらは多くの素晴らしいソフトウェアを生み出してきました --- emacs、GNU、そして gcc。恐らく、ほとんどのプログラマは、gccがある限り、GPLソフトウェアを否定できません。ああgcc! 私はまだgccの恩に十分報いていません。したがって、私はGPL/LGPLを採用するOSSプロジェクトに何かを寄付し続けます。もし、GPLの3Dエンジンとzlibの3Dエンジンがあれば、私はGPLの3Dエンジンのためにパッチを作るでしょう。

しかし、私はGPLのコンセプトには同意することができません。したがって、XOOPS Cubeは修正BSDライセンスを取りました。 私は、修正BSDライセンスがGPLより自由であると思います、なぜなら修正BSDは自由であり、他のものに自由を強制しないからです。GPLは強過ぎます。

人々の中には、別のライセンスを採用したXOOPS Cubeを批評する人もいます。しかし、私は、彼ら GPL フォロワーが完全に GPL に同意しているとは思えません。彼らは、抜け道を 100% 活用して GPL と異なる GPL を支持しているだけにすぎません。はい、ウェブアプリケーションは抜け道を通って GPL のコンセプトから逃れることが出来ます。 Web アプリケーションのクライアント/サーバモデルでは、エンドユーザがアプリケーションの実行可能バイナリを使用しないため、彼らが自己のサイト用に変更したソースコードを公開する義務がありません。つまり、 GPLウェブアプリケーションをカスタマイズして作られたサイトを訪問しても、あなたはそのソースコードを得ることはできないのです。

しかし、GPL v3はこの抜け道を塞ぐことになっています。したがって、サイトオーナーは彼らのカスタマイズされたサイトのソースコードを公開する義務を負うことになります。

ナンセンス? いえ、それがGPLです。私は、GPL/LGPLの元で、多くのコードを公開し、GPL/LGPLプロジェクトに多くのコードをコントリビュートしてきました。ゲームを書いて、そのソースコードを公開もしました。そのうえで、私は、XOOPS Cubeが、GPLを採用しないという決定に同意しました。私は、GPL下のウェブアプリケーションはどのみちGPLの本質を遵守していないと感じていました。

ほとんどのGPLウェブアプリケーションプロジェクトが、私たちと同様、GPL v3を採用しないだろうと、私は予想します。GPLの本質に関して経験を持っていない人のほとんどは、GPLの本領発揮を望まないでしょう。

しかし、もしそれでもGPL v3を採用するプロジェクトがあれば、私は何かをコントリビュートしたいと思っています。

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