CEGui とは、 OGRE3D コミュニティを中心に活用されているアプリケーション内の GUI システムで、この Mesh Viewer は CEGui を使って優れた操作性を確保したビューワです。ダウンロードはこちらから。
起動すると下のような画面になります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAoSnKPmaEr8zQR-qTfGkSuWYH_CZk9c-bDiPM_XRDE0pnJ2JttOT5yda8T9mfUpX7KbCswEZaxzsZak5SvQe6ujgns4qo4Yvy2kgf2HPFCPi_SV6kbnvct_ND8LV8oAvDcjdUBAyw2A/s400/MeshViewer_01.jpg)
アプリケーションの中にメニューが?と思うかもしれませんが、「これは実機ビューワ」と10回ほど頭の中で唱えれば気にならなくなると思います。 Mac OS X や Linux でも動くアプリケーションにするためにも、こういった CEGui のようなウィジェットは必須です。 OGRE で独自のツールやデバッグメニューを組み込んでいく際にも CEGui を使っていくことになると思いますので、ここは慣れていきましょう。といっても CEGui は非常に本格的な GUI ですので、何の心配も要りません。
とりあえずメッシュを読み込んで表示してみましょう。アプリケーションの特性上本格的なファイラーは積んでおらず、あくまで OGRE のリソースマネジメント機構を通じてデータを読み込むことになります。任意のデータの読み込み方法はまた次の機会で説明するとして、まずはサンプルを読んで使ってみましょう。
左上の Select Group のリストボックスをクリックすると、リソースグループの選択ができます。
リソースグループとは何なのか?ということはさておき、まず General を選択してみます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjS1nkba6jIWocqajmuLtrKmEtYcgwzlXMHnfqT_ojH84E1anVAsBhZHxn8bu1zeNlEhObq7hyphenhyphenBZrX4VJy3OEnVzFE_17I-upnD4rlqXFSdmQa-2V3v40sH7Hd8I7L4T1GHR-4CZeZUIA/s400/MeshViewer_02.jpg)
次に左から2番目のリストボックスをクリックします。ここに表示されるのは General に所属するリソースです。
robot.mesh を選択してみます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi4Q-OELJrR0gIsPdbLBgGIyF-Pes4WV9aRzbQqF1zEs1uCpSaOWrdGTvHCGQPCTOdn577TWqjVcUyvYLldHI5Ctjf3XZIOJHuCw5ZLGglAr3uZsyFLl6aVZkKpqj2yhyphenhyphenVGp5bzCE15pA/s400/MeshViewer_03.jpg)
robot.mesh が表示されます。マウスの左ボタンを押しながら動かすと注視点を中心とした回転、右ボタンを押すとドリーになります。
メッシュデータがアニメーションデータを持っていれば、そのままアニメーションを表示することができます。
(プログラマからしてみれば、大助かりですね)
メッシュのウィンドウから Anims のタブを押すと、 Animation State の欄にモーションの一覧が表示されます。
ここで表示したいモーションを選ぶと、アニメーションが始まります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhSZiyCy0d2E6_cgbDW42oVnwPq-iOuM6z4eqt4n_3q_AKO_jFft7FYxEAHrN145LcpV22qlRb1nzbXx2nNJm94lvC3Ga9YeIqO1wo2Jwku5iB5q-dd6UKz5ctMiGmi5Ihldhpf_xmgjg/s400/MeshViewer_04.jpg)
もちろん CEGui Mesh Viewer はソースが公開されていますので、何か追加の機能が必要な場合はこれをベースに改良を進めていけばいいと思います。
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