平日でも、ある程度のコミュニティなら何とか出展にあたるメンバーを集められるかも知れません。 XOOPS Cube では毎年 tadashi さんや龍司さんが出展してくださっています。ありがとうございます。 m(__)m
ということでセッションの紹介です(↓)
■5月29日 11:00「XOOPS Cube のイントラ応用事例」
講演者:株式会社RYUS 天野龍司
■5月30日 14:00「NetCommons XOOPS Cube 連携」
講演者:有限会社磯谷商店 長尾正
話によると、この展覧会は当日に行くと入場料が5000円!!なのですが、事前に Web で予約しておけば無料になるそうです。ぜひ予約してから出かけましょう。
しかし、LinuxWorld というイベントに .org パビリオンというブースコーナーが設けられるのは非常にありがたいことですが、常識的に考えれば、一般的なオープンソース開発者が平日のイベントに出席することはなかなか難しいと言わざるを得ません。このあたり、感謝しつつも複雑な心境です。よくよく考えればこういう平日イベントにはビジネスユースのユーザーが集まりますので、僕ら開発者が行ってもできることは特にないんですが (^^;
そんな感じで、フリーソフトウェアの開発者はまだまだホリデープログラマが圧倒的に多いと思います。これに関して、平日のオープンソース関連のイベントに開発者が集まりにくいのは、開発者の勤務先の会社に問題があるからだとか、開発者の姿勢に問題があるからだ、という声をたまに聞くことがあります。開発者に理解のない会社がおかしいとか、ちゃんと休みを主張しない開発者の姿勢がよくないとか、そういう主旨の話だと思います。
しかし、開発者はおそらく仕事が忙しいから行けないわけではないと思います。個人的には、仕事が楽しいので、仕事とオープンソースのイベントを天秤にかけられないという人がほとんどじゃないかと思うんです。これまでOSCとかでいろんな人と話した実感として。
休みなんて手続きすれば取れますけど、自分の中で仕事を休んでまで出かける動機が見つけられるかどうかです。会社に悪いとか、気が引けるとかではなくて。これは以前OSCなどで他の開発者とお話した時も同じようなことをおっしゃっていました。
「オープンソースに参加する人は会社の仕事に不満があるのだ」と一方的に決めつけて話しかけてくる人とか実は結構いて、たまにイベントなどで不愉快な思いをすることがあります。しかし、会社の不満をフリーソフトウェアにぶつけるタイプの人って本当にそんなにいるんでしょうか? 12年やってますけど一人も見たことありません。
たとえば、社会や会社の不満をアルコールにぶつける人もいるにはいるでしょう。しかし、ほとんどの人は人生を豊かにするためにアルコールをおいしく楽しく飲んでいると思います。また、日々が充実していればいるほど、ビールもまたいっそうおいしくなりますよね。オープンソースというか、フリーソフトウェア活動って結構ネアカというかポジティブなものだと思うんすよね。だから、逆に平日との折り合いがつけづらい、ということなんじゃないかと思います。
まぁ確かにフリーソフトウェアの開発者って自分の仕事に対してツンデレな人が少なくない気がするので、誤解を招きやすいかもしれませんが……
そう考えると二日開催はきついとはいえ、平日と休日の両方で開催するOSCはオープンソースプロジェクトにとってはありがたいですよね。
ということで行ける人は LinuxWorld Expo に行っちゃいましょう!
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