sunday-labの日本語訳版です。英語版のXOOPS Cube関連記事を翻訳作業中...

2008年5月7日水曜日

The Next Base

以前、 XOOPS Cube 1.00 の仕様確認のために仕様検証以外の意味を持たない次世代テーマを募集した。しかし、最近、私は 1.00 の仕様を検証するには、 BASE そのものを開発する必要があると考え始めている。仮にこの BASE を "TEST BASE" と呼ぶことにしよう。

XOOPS Cube Legacy は XOOPS2 JP をエミュレートするために開発された。一方、 TEST BASE は RapidWeaver日本語)を手本に開発するのがよいのではないかと考えている。 RapidWeaver のスタイルは Nuke の長所を取り入れることができるからだ。また、当面の間は個人用 CMS を開発することで開発期間を短くすることができる。もし開発期間が短ければ、 Windows や Linux ユーザーに、 TEST BASE を通じて RapidWeaver のスタイルを説明することが可能だ。決定されたスペックはテーマ開発を容易にする。それをコンセプトモデルとして公開しても、 XOOPS Cube が TEST BASE の仕様を絶対仕様として強制することがないという点が XOOPS Cube のアドバンテージだ。

RapidWeaver はメディア管理を iPhoto、 iMovie や iTunes に依存している。その設計は TEST BASE の検証においても有効である。 XOOPS2 のメディア機能のウィークポイントが指摘されており、 CMS コアとメディア管理を切り離すことは有効なアイデアになるだろう。

いくらかの仕様書を書かなければならない。我々が XCL を開発したとき、仕様書は XOOPS2 JP だった。そして、私は PDF ドキュメントと Doxygen ドキュメントで不足分を補足した。今回、たとえ我々が RapidWeaver を参考にするにしても、ネイティブアプリケーションとウェブアプリケーションの勝手の違いがある。同じゴールを維持するために、 XCL のときとは異なる方法をとる必要がある。

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