XOOPS Cube 開発は、トラッカーにおいて「らしい」開発規則を試みています。それは、「バグアイテムを Fix したコミッターは、アイテムを Close することなかれ」というもの。例えば、ボブによって提出されるバグアイテムがあるとします。私、 minahito は、それを修正したとしましょう。そのとき、私は、その Resolution 状態を「Fixed」に変更することはできても、それを Close することはできません。別の人(第三者)がテストによってその Fix を確認したとき、そのアイテムは、閉じられることができます。
この規則は、開発の鉄則に準拠してます。えてしてプログラマは、自分を信じ、そして、自分の仕事はすべて成功すると思い込んでいますから、なかなか十分に Fix をチェックできません。従って、第三者がその働きをチェックすることがベストなのです。似たような規則が、私の会社でも使われています。それは、多くの開発チームで使われている良い規則です。
しかしながら、この規則は、全ての開発にとって有効であるとは限りません。一部の OSS プロジェクトは、この規則を導入できないでしょう。この規則を使うためには、開発は2~3人の行動可能状態の開発者(技術的コントリビュータ)を必要とします。XOOPS Cube で、私は、他のコミッターが担当したアイテムをテストするために、貢献することができました。これによって、これらのアイテムは、閉じられました。しかし、私は、私自身の担当アイテムにはタッチできません。
2.1.1 における私の 修正済み かつ Open のアイテムは15個あります。XOOPS Cube は、コミュニティ (コミッターを含む ) がこのルールの下でこれらのアイテムの全てを閉じきれるのかどうかを試しています。私達がそれを完遂し得ないならば、我々は、この規則を使うのを止めるべきです。
それでですね...テストをコントリビュートするには、 2.11 (2.1.1) RC をダウンロードして、修正済みアイテムをチェックし、それをそのアイテムのコメントフォームにレポートすればOKです。
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